変更

数日考えて、カウンセリングの場を変えることにしました。
家族問題を専門に扱っているところです。
今までの大学が悪かったのではなく、より専門的に、机上の心理学ではなく、柔軟に対応してもらえる方がいいのかもしれない、と思ったからです。
家族の分だけ、問題もあると思うので。
それに、右足が痺れたままなので、長く車を運転できません。
そんなわけで、電話カウンセリングにしました。

電話カウンセリングにして良かったことは、きちんとメモをとって、電話を切った後で考えることができた点です。
そして、被虐待者が加虐待者になることも有り得るということを踏まえて、自分の子育てに関して的確にアドバイスをしていただきました。
そこで気づいたのは、息子に叱ることのできない私です。
叱ることができないから、溜まって溜まって感情的に怒っている自分に気づきました。
ではなぜ叱ることができないのかというと、それは私の母に対する記憶が邪魔するからです。
母はヒステリーを起こすと長引く人で、翌朝も無視されることがたびたびありました。
悲しい気分のまま保育園なり学校へ行っていたことは、私にとっては本当に嫌な記憶です。
だから、息子を叱る時に母のようになっていないか不安になってしまい、きちんと叱ることができないのです。
でも、結果的にはヒステリーを起こしてるんだから同じですけどね。
そこで、もしまた怒鳴ってしまうことがあったら、その場合のその後の子供に対するケアを教えていただきました。
一応下手なりにも怒鳴った後には反省して息子とコミュニケーションを取るように心がけてはいたのですが、果たしてそんなんでいいのか不安だったので、それだけでもずいぶん私は気が楽になりました。
私は子供に怒鳴った後、かなり酷く自分を責めているということを、今日初めて気づきました。

あと、私は記憶がある以前(3歳以前)に弟の入院と共に母が半年近く不在であった期間があります。
そういった私の意識に上らない記憶は、解体していくのが難しいようです(多分)。
けれども、パニック発作の状態を話した時に
「死の恐怖を感じましたか?」
と聞かれ、
なんだかホッとしました。
確かに死の恐怖を感じました。
でもどこへ行ってもそんな質問誰も言ってくれなかったなぁと。
それに、誰の死を怖がっているのかわからなかったから、余計不安でした。
自分なのか、弟なのか…
今も明確にわかっているわけじゃないんですが。
ただ、新しく「誰の死を怖がっているのか」という問いが生まれました。
これから一人で考え、それを消化する時間も必要とのことで、とりあえず隔週でのカウンセリングとなりました。


関係ないんですが、精神科巡りをしていた時のことを話していて、また泣けてきました。
やっぱり私は
「今日が来て明日が来る、それじゃいけないの?」
と言った医者と
「ここはあなたみたいな人じゃなくて、統合失調症のような方が来る病院だから」
と言った医者が大嫌いです。
本当に傷ついたし、金返せ〜!って思います。
病院選びは本当に難しいです。


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2009年09月10日 Posted byJJ at 22:54 │Comments(0)カウンセリング

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